矯正歯科をお探しなら三軒茶屋矯正歯科クリニックへ
Clinic Concept
駅近の矯正歯科 世田谷区の矯正なら
「三軒茶屋矯正歯科クリニック」 目黒区近くで通いやすい
矯正歯科をお探しの方へ 小児矯正が重要な理由と
治療の流れ 成人矯正におすすめな
マルチブラケット矯正装置(マクローフリンシステム) リンガル矯正のメリットと
矯正装置の種類 マウスピース型矯正装置による治療の特徴と
メリット・デメリット
三軒茶屋駅徒歩1分!駅近の矯正歯科
三軒茶屋矯正歯科クリニックは、東急田園都市線・世田谷線の「三軒茶屋駅」から徒歩1分のところにある駅近のクリニックです。
茶沢通り上の、1階に100円ショップがあるビルの3階が当院で、わかりやすいためどなたでも迷わず来院することができます。
キャロットタワー内の地下駐車場を利用できますので、車での来院も可能です。その際は、駐車券を受付までお持ちください。
お仕事帰りの方も通いやすいよう、平日は22時まで診療しています。土曜日も9時から18時まで診療を受け付けています。
矯正歯科の診療は、1回で終わるものではありません。歯並びを矯正するということは、「今よりももっとよくするための治療」であるため、一般的な歯科診療よりも長期間通い続けなくてはならないのです。
そのため、矯正歯科クリニックは、一般的な歯科よりもさらに、通いやすい場所であること、通いやすい診療時間であることも重要です。
当院は、さまざまなライフスタイルの方が通い続けやすい、駅近、夜間診療、土曜診療をおこなっています。患者様一人ひとりに寄り添う、心のこもった医療を目指して診療に臨んでいますので、ぜひ、プライベートや仕事のスケジュールに合わせて通い続けてくださいね。
また、三軒茶屋エリアは美意識の高い方が多いため、矯正歯科のほかにもホワイトニングやエイジングケアといった治療にも対応しています。
当院は、無料で矯正相談を受け付けておりますので、歯並びにお悩みの方はお気軽にご相談ください。その際に、ホワイトニング、エイジングケアなど気になることがあればお尋ねください。
歯並びの良さは、見た目にも大きくかかわりますが、全身の骨格とも深く結びついています。歯並びが悪く、噛み合わせが良くないことで全身の骨格に歪みが生じてしまうこともあるのです。
そのため、歯科矯正は幅広い年代の方が受けるべき治療と言えます。しかし、お子さんや中高生の方は、骨格がまだ成長途中ですので、大人の患者様とまったく同じ治療をするというのは不適です。また、合わない治療をすることによって患者様への負担を大きくしてしまうというリスクもあります。
三軒茶屋矯正歯科クリニックでは、年齢や骨格の発達に対応した「年齢別矯正治療」のプランをご用意し、より少ない負担でより適した治療が受けられるように工夫しています。幼児期から小学生までのお子さんであれば、できるだけ歯を抜かない矯正をおすすめしています。
顎骨の成長からコントロールし、健康で美しい歯並びを目指します。中高生の方は、矯正の装置が目立つこと自体がコンプレックスになる場合も多いです。そのため、できるだけ目立たない装置での矯正を進めます。大人の患者さまの場合、目立たない装置に加えて、金銭的にも考慮してさまざまな矯正プランをご提案します。
ライフスタイルに合わせて、ご自身に合った治療を選んでいただけます。このように、三軒茶屋矯正歯科クリニックでは、患者さまの年齢やライフスタイルにできるだけ寄り添った治療を心がけ、提供しています。駅近で診療時間も長いため、ご都合の良いタイミングでご来院ください。
世田谷区の矯正なら「三軒茶屋矯正歯科クリニック」
世田谷区で矯正歯科をお探しであれば、ぜひ「三軒茶屋矯正歯科クリニック」をご検討ください。
三軒茶屋矯正歯科クリニックは世田谷区太子堂にあり、「三軒茶屋駅から」徒歩1分と通いやすいところにあります。診療時間も平日は22時までと遅くまで受け付けていますので、世田谷区にお勤めの方やお住まいの方も、仕事帰りに通院することができます。世田谷区内には多くの矯正歯科が存在していますが、22時まで診療が受けられるのは当院のみです。一般的な会社のように夕方で仕事が終わらない業種や、勤務時間がバラバラな方など、通いたい時間に歯科が開いていなくて通うことができなかった方は、ぜひ改めて矯正を考えてみてはいかがでしょうか。
歯並びが悪く噛み合わせが悪いと、姿勢や骨格へも影響が出てしまいます。しかし、矯正治療は「今よりももっとよくする治療」であるため、通常は保険適用外の自費診療となります。治療にかかる費用が高額になってしまうことが多く、料金への不安から、矯正治療を受けるのをためらっている方も少なからずいらっしゃるかと思います。
三軒茶屋矯正歯科クリニックでは、患者さまのそういった不安をできるだけ軽減できるように、トータルフィーシステムで治療をしております。
最初にご提示する料金には、通院費や装置の費用だけではなく、治療完了後2年間の通院費も含まれています。処置料や追加料金はかかりまんので、安心して治療が受けられます。また、家族割引などの制度も用意していますので、お気軽にご相談ください。
治療費用のお支払方法は、現金、クレジットカードのほかに、デンタルローンにも対応しておりますので、ご都合の良い方法をお選びください。クレジットカードでのお支払いの場合は、無金利・3分割払いでお支払い可能です。
お支払いは、治療開始から1年以内が期限となっています。デンタルローンは歯科治療のみで利用できるローンで、信販会社が治療費を立て替え、返済していくという仕組みで、最大84回まで分割支払いが可能になっています。金利がかかってしまいますが、返済回数を多くして月々の負担を少なくし、余裕を持ったお支払いができるというメリットがあります。
借りる金額は、治療内容に合わせて設定することもできます。
三軒茶屋矯正歯科クリニックでは、アプラスとオリコのデンタルローンが利用可能で、アプラスの場合はTポイントが貯まります。デンタルローンをご利用の場合は、お気軽に当院のスタッフまでお声かけをお願いします。
このように、三軒茶屋矯正歯科クリニックでは、世田谷区でお勤めの方、世田谷区在住の方が通いやすい立地と診療時間、そして、安心な料金設定で診療をおこなっています。患者さま一人ひとりを大切にする心のこもった医療の提供を目指し、ライフスタイルやご希望に寄り添った治療を心がけていますので、世田谷区で矯正歯科をお探しの方は、ぜひ、三軒茶屋矯正歯科クリニックをご検討ください。
スタッフ一同、ご来院を心よりお待ちしております。
目黒区近くで通いやすい矯正歯科をお探しの方へ
目黒区近くにお勤めの方や、目黒区にお住いの方で矯正歯科をお探しであれば、「三軒茶屋矯正歯科クリニック」もご検討ください。
三軒茶屋矯正歯科クリニックは、所在地は世田谷区ですが、「三軒茶屋駅」から徒歩1分で行くことができる、目黒区からも通いやすい場所にあります。
また、三軒茶屋矯正歯科クリニックは診療時間が長いのも魅力の一つです。平日の診療時間は14時30分から22時までで、夜遅くに診療や治療を受けることができます。そのため、仕事が終わるのが遅い方や、勤務時間が不規則な方でもスケジュールに合わせて通いやすいのではないでしょうか。
矯正歯科の治療はすぐに完了するものではなく、治療後もメンテナンスとして定期的に通院する必要があります。そのため、駅から近いなど立地の利便性や、診療時間の長さは、クリニックを選ぶ重要なポイントとなります。
当院は駅からもすぐでアクセス良好なので、目黒区にお勤め、お住まいでなくても、他の用事に合わせて治療を受けることができるでしょう。また、キャロットタワー内の地下駐車場を利用することもできますので、車での通院も便利です。買い物ついでや、お子さんを連れても来院もしやすくなっています。
当院では、年代別に矯正歯科の治療をおこなっていますので、大人の患者様だけでなく、小さなお子さんの治療にも対応可能です。歯並びや噛み合わせは、見た目だけでなく、姿勢や骨格の歪みにつながることもあります。
三軒茶屋矯正歯科クリニックでは、次のような流れで矯正治療を進めていきます。まずは、患者様の歯並びや噛み合わせに関する悩みや疑問についてお伺いし、治療に関してわかりやすくご説明、簡単な検査を行います。
その後、顔貌写真やレントゲンの撮影、噛み合わせや顎関節の検査など、より詳しい精密検査を行います。
これによって、見た目だけでは判断できない顎骨の内部や歯根の状態などを把握し、適した治療法の選択や注意点の確認に役立てます。
こういった検査結果と患者さまの要望や状態に合わせて、一人ひとりに合った治療計画を立案し、かかる費用を提示、ご納得いただけた場合には、矯正装置を装着する準備をして治療開始となります。
装置をつけたら、歯並びが改善するまで月1回程度の通院を続けていただきます。治療が終わって装置を外すと、歯は元の位置に戻ろうとします。
この後戻りを防ぐために保定装置を使い、定期メンテナンスを受けていただきながら、美しい歯並びを維持していきましょう。
このように、矯正は、非常に時間のかかる根気のいる治療です。定期的とはいえ、何度も通院していただく必要がありますので、通いやすさもポイントの一つとなります。
目黒区近くでクリニックをお探しでしたら、「三軒茶屋駅」徒歩1分、診療時間も長くてスケジュールに合わせて通院しやすい三軒茶屋矯正歯科クリニックをお選びください。当院は、家族割引などの制度も用意していますので、親御さんが治療を受けられる場合には、ぜひ、お子さんの治療も一緒に検討してみてくださいね。
小児矯正が重要な理由と治療の流れ
"歯並びや噛み合わせを直す矯正歯科ですが、できることなら小さなお子さんのうちに治療をおこなう「小児矯正」をしておくことをおすすめします。
お子さんの場合、顎の骨もこれから成長していくためにまだ骨が柔らかく、成長に合わせて矯正していくことができるのです。
これにより、矯正の治療内で抜歯をしなくてはならない確率が下がり、より良い治療結果を得ることができると考えています。
小児矯正をおすすめする理由は他にもあります。顎の骨や歯などが何らかの原因で発育異常をきたし、正しく咬合できない状態を「不正咬合(ふせいこうごう)」と言いますが、この不正咬合は虫歯や歯周病の原因となるだけでなく、姿勢や骨格の歪みを引き起こして肩こりや腰痛などの症状が出たり、イライラや集中力の欠如など精神面に悪影響を及ぼしたりすることもあります。
そのため、幼少期のできるだけ早い段階から治療を始めることが望ましいのです。矯正歯科は、少しずつ歯並びや噛み合わせを直していく治療であるため、長期間にわたります。
早いうちに治療を始めると、歯並びや噛み合わせの正しい状態で過ごすことのできる期間が増えますので、長期的に考えてもやはり小児矯正を受けておくメリットは非常に大きいと言えます。
また、小児矯正を受けておくと、大人になってからも虫歯や歯周病になりにくく、健康な自分自身の歯でその後も長く過ごすことができます。精神バランスも整いますので、心身共に健康な状態を維持することができるでしょう。
三軒茶屋矯正歯科クリニックの小児矯正の治療では、お子さんの骨格の伸びや顎の発育、歯の生え変わりなどを生かしながら、歯並びや噛み合わせを正しい形に導いていくよう努めています。
成長過程のお子さんの身体や口の中の状態は、常に変化し続けています。そのため、お子さんの成長速度や最終的な歯並びと成長後のイメージを正確に把握する必要があります。
当院では、専用の検査をおこない、治療のタイミングや装置の種類をご提案し、お子さんにとって負担の少ない治療を心がけています。
小児矯正は、顎の成長に合わせて一期治療と二期治療に分かれます。
一期の治療は、3~12歳前後の、乳歯と永久歯が混在する時期の治療です。就寝時にマウスピース型の装置を装着し、骨の形を整える治療が基本で、これと同時に虫歯予防と口周りの筋肉を強化、正しく機能させるトレーニングなどをおこないます。
歯並びや噛み合わせの異常が軽度であれば、この一期治療のみで完了する場合もあります。顎の成長がある程度終わり、永久歯の生えそろった13歳以降の治療を二期治療といいます。治療内容は、成人の患者様と同じになります。マウスピースやプラケットといった装置を使用し、少しずつ歯を移動させていく治療です。必要に応じて、抜歯をおこなうこともあります。二期治療が終わり矯正が完了しても、装置を外すと歯が元の位置に戻る場合もあります。
そのため、治療後も保定装置を1~3年つけていただきます。このように、矯正がすべて完了するまでには非常に長い期間が必要です。お子さんの心身の健康のためにも小児矯正をおすすめします。"
成人矯正におすすめなマルチブラケット矯正装置(マクローフリンシステム)
歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目が美しくないだけでなく、姿勢や骨格の歪みが出て肩こりや腰痛といった身体の不調を引き起こすこともあります。
また、集中力の欠如やイライラなど精神面への影響が出るとも言われています。
そのため、歯並びや噛み合わせは直しておくに越したことはありません。本来ならば、歯並びや噛み合わせの矯正は、成長に合わせて骨格を調整しやすい子どものうちにおこなうのが理想的です。
しかし、子どものうちにはそれほど大きな不便が出ていなかった、気にならなかったために小児矯正をしていない方も多いです。そういった方は、今からでも遅くありませんから成人矯正を受けてみてはいかがでしょうか。
成人矯正は、歯や歯根が健康な方であれば、いくつからでも始めることができます。なかには、60歳を過ぎてから始められる方もいるくらいです。成人矯正は、すでに顎の骨の成長が終わってしまっていますので、小児矯正のように顎の骨や歯の位置を調整することはできません。その一方で、今後歯並びが大きく変化することはありませんので、治療の計画が立てやすく、計画通りに治療を進めることも容易となります。
「成長を見越した装置」ではなく、「現在の歯の状態に適した装置」を選ぶことができますので、着実に治療を進められるというメリットがあるのです。成人矯正は、これまで「痛くて目立つうえに時間がかかる」治療であると言われていました。しかし昨今では、技術と利便性の向上により、「より痛みを軽減して目立ちにくく、より短期間」での治療が実現可能となってきています。
成人矯正では、ワイヤーやプラケットと呼ばれる装置を装着して少しずつ歯を正しい位置へと調整していきます。
この装置には、さまざまなタイプのものがありますが、もっともおすすめなのが「マルチブラケット矯正装置(マクローフリンシステム)」です。
マルチブラケット矯正装置(マクローフリンシステム)とは、ワイヤーとプラケットを使い、より精密に歯を移動させることができる治療です。プラケット自体に、歯が三次元的に動くために必要な情報が組み込まれており、立体的な歯の移動のコントロールが可能です。
ワイヤーは、優しい力で歯を動かせるものが使われており、より痛みを抑えて治療を進めることができます。
加えて、このシステムでは歯の形や大きさを0.1ミリ単位で修正することも可能です。顎の骨の中でしか存在できない歯の大きさ、形を精密に調整することで、より美しい歯並びを得るとともに、しっかり噛むことのできる機能性の高い歯並びを目指すことができるのです。
また、マルチブラケット矯正装置(マクローフリンシステム)のプラケットは非常にきれいで、目立ちにくくなっています。表面がホワイトコーティングされている高品質のワイヤーもありますので、これらを組み合わせて使うことによって、さらに目立ちにくい装置で成人矯正の治療を進めることができます。
ほかにも、さまざまなタイプの治療装置がありますので、ライフスタイルや要望に合わせて、どの装置を選ぶのが最適か、医師と相談して決めていきましょう。また、料金もどのくらいかかるか事前に確認しておきましょう。
リンガル矯正のメリットと矯正装置の種類
リンガル矯正とは、「裏側矯正」や「舌側矯正」とも呼ばれ、より目立ちにくい矯正装置を用いて歯並びや噛み合わせを直す治療方法のことをいいます。
通常の治療は、歯の表面に矯正装置を装着しておこないますが、リンガル矯正では歯の裏側に装置を装着します。口を開けたときにも表側から装置が見えにくいため、矯正していることを周りに知られたくないという方や、接客業の方によく選ばれている治療方法です。
リンガル矯正の治療期間は表側の矯正とほとんど変わらず、症例によってはより早く治療が完了することもあるといわれています。リンガル矯正では2種類の装置があり、患者様によって使い分けています。一つは、世界60ヵ国以上で採用されている「カスタムメイド型リンガルブラケット矯正型装置(インコグニート、薬機法対象外)」です。
この装置は、さまざまなリンガル矯正の方法のなかでも優れていると認められています。口内の違和感をより少なく、より効率的に治療が進むよう、患者様一人ひとりに合わせた装置をオーダーメイドするというシステムです。
もう一つは「リンガルブラケット矯正型装置(クリッピーL)」という装置です。プラケットとワイヤーを固定するのにスライド・クリップのシャッター構造が採用されている装置で、従来のものと比べて摩擦抵抗が少ないのが特徴です。
持続的に弱い力を加えることができ、短い期間で治療が完了できるとされています。ワイヤー交換も簡単で、交換時の診療も短く済みますので、忙しい方やなかなか診療のためのスケジュールが合わせられないといった患者様にとって選びやすい装置だといえます。
リンガル矯正の主なメリットは5つです。
まずは前述のとおり、「目立ちにくい」ということです。職業やライフスタイルを選ばず、周りからの視線へのストレスなく治療ができます。次に、「虫歯のリスクが少ない」ことです。表側に装置を装着する通常の矯正治療では、歯磨きも難しく虫歯になりやすいといったリスクがありました。一方、リンガル矯正は歯の裏側にあるため、常に唾液で洗浄されている状態です。これにより、表側に装置を装着しているよりも虫歯のリスクが少ないという利点があります。
続いて、「歯のエナメル質を傷つけずに済む」ことです。
歯の裏側は表側とくらべてエナメル質が厚くなっています。そのため、治療装置を装着したときのダメージが少なく、表側のエナメル質を傷つけることはありません。そして、「スポーツなどの外傷が少ない」ことも挙げられます。
リンガル矯正では装置を歯の裏側に装着しますので、スポーツなどで頬や唇を傷つけるなどの外傷が少なくなります。
また、歯が前に出ているといった症例においては、「歯を後退させやすい」こともメリットとして挙げられます。多くのメリットがある一方で、当然デメリットも存在します。
主なデメリットは「費用面」と「違和感と発音のしづらさ」の2つです。
費用面ではデンタルローンなどの活用で月々の負担を少なく治療可能ですし、昨今の治療装置は小さくなり、違和感や発音しづらさも緩和されていますが、これらのデメリットもきちんと理解しておきましょう。
マウスピース型矯正装置による治療の特徴とメリット・デメリット
マウスピース型矯正装置による治療とは、アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを交換しながら進める治療です。
2週間に1回、形の違うマウスピースに交換しながら少しずつ正しい位置に歯を移動させていきます。
このマウスピースは患者様がご自身で自由に取り外しが可能です。また、透明なマウスピースを使いますので、歯並びの矯正をしているということが目立ちにくいという特徴があります。ワイヤーやプラケットといった治療装置はどうしても目立ってしまいますので、この見た目に抵抗を感じて矯正治療を避けてきた患者様でも取り組みやすい治療の一つだといえます。
ただし、あまりに不正咬合が重度である場合など、患者様によってはマウスピース型矯正装置による治療ができない場合もありますので注意が必要です。マウスピース型矯正装置による治療期間は、従来の治療方法とほとんど同じです。治療方針や計画によって違いはありますが、一般的には成人矯正で1年半から2年程度です。不正咬合の程度によっては、早い方で半年、長い方や2年半程度かかることもあります。
ママウスピース型矯正装置による治療が完了しても、マウスピースの装着をしなくなると歯が元の位置に戻ろうとしてします。
そのため、一般的な矯正治療と同じく、マウスピース型矯正装置による治療でも保定期間として半年から2年半程度、保定装置を付けて過ごすことが必要です。
マウスピースは歯の形に合ったぴったりとした構造になりますので、ワイヤーやプラケットのように突起物がありません。そのため、口の中を傷つけるリスクも少なく、違和感が少ないというのも特徴です。
マウスピース型矯正装置による治療の主なメリットは5つです。
まずは、先ほども触れた「目立ちにくい」ということです。マウスピースは透明で歯にぴったりと付く構造をしています。そのため、矯正治療を受けていることがわかりにくく、治療中の見た目がネックだった方も始めやすい治療です。
次に「衛生的」であることが挙げられます。マウスピースは患者様が自分で取り外すことができます。一般的な矯正装置は取り外すことができないため、歯磨きも難しいですが、マウスピースではその心配はありません。
食事のときはマウスピースを取り外すため「制限なく食事を自由に楽しめる」というのもメリットの一つです。
また、上述のように、マウスピースは突起がないため「不快感や違和感が少なく、傷みも軽減できる」ことも挙げられます。
加えて、マウスピースは「金属アレルギーがあっても装着可能」ですので、安心して治療を進められます。
多くのメリットがある一方、デメリットもあります。
一つは、先ほども少し触れましたが、重度の不正咬合の方は、マウスピース型矯正装置による治療ができないケースもあるということです。この場合は他の治療法を検討する必要があります。
もう一つは、「装着時間が長い」ことです。マウスピース型矯正装置による治療では、一日のうち17~20時間マウスピースの装着が必要です。装着時間が短いと、計画よりも治療が長引いてしまったり、期待通りの治療結果が得られなかったりする場合があります。
医師の指示にしたがって、食事と歯磨き以外はきちんと装着しましょう。